30代で薄毛が気になってきたサラリーマン、「岩佐ツクル」と申します。
20代の頃はかなりフサフサの剛毛ヘアでしたが、アラフォーになって急に薄毛が気になってくるように…
ハゲだと人にばれるのが怖かったので、あの手この手でだましだまし何とか薄毛を隠していました。
会社の同僚は私の薄毛に気づいていないのかそれとも気を遣ってくれているのかどちらかは分かりませんが私の髪の毛に関しては特に触れてくることはなかったです。
しかし遂にある日妻から「あんた最近髪の毛薄くなった?」と言われてしまいました。
もちろん自分では薄くなっていることには薄々(ハゲだけに)気が付いていましたが、いざ他人から面と向かって言われると結構グサッときますね…。
と思い、そこから私のスカルプケアがスタートしました。
当サイトでは、管理人である私「岩佐ツクル」が実際にメンズスカルプシャンプーを使ってみたレビューや体験談、人気のメンズシャンプー比較、おすすめのメンズシャンプーについて紹介しています。
メンズシャンプーの選び方のポイント
メンズシャンプーは頭皮のかゆみを抑えるもの、イヤなニオイを除去するもの、頭皮環境を整えるもの、爽快感を求めたものなど効果や効き目によって多くの種類であふれています。
そのためいざシャンプーを選ぼうと思ってもどれを選べばよいか分からないことが多いです。
実際、私も始めて本格的なメンズスカルプシャンプーを選ぶときにどこを重視して選べばよいか分からず苦労しましたし、何度も失敗しました。
またシャンプーの効果自体は良かったものの、内容量が少なくてかなりコストが嵩んでしまい続けづらいものもありました。
ということでメンズシャンプーの選び方のポイントを多くのシャンプーを実際に試してわかった僕の経験則から教えます。
高すぎない価格
メンズシャンプーの価格は安いものだと500円以下、高いものだと1万円を越してくるものまでありまさにピンキリ。
確かに高いシャンプーのほうがより頭皮に対して効果があることは確かですが、コスパで比較するとそうとも言えません。
価格ごとの目安
- ~¥1,000:髪を洗うだけ
- ¥2,000~¥5,000:髪を洗う+スカルプケア
- ¥5,000~:髪を洗う+スカルプケア+α
価格が高くなればなるほどコスパは悪くなってしまいます。
最大の効果を発揮できるシャンプーをじゃぶじゃぶ使えるのが理想のスカルプケアですが、金銭面を考えると現実的ではありません。
もちろんシャンプーによって多少上下しますが、私は2,000円から5,000円くらいの価格帯のものをコスパ的におすすめします。
というのも安すぎるシャンプーは最低限の成分しか含まれていないため、まだ頭皮が健康な若い人ならそれでもOKですが年を重ねてくると最低限の成分では不十分。
かといって高すぎるシャンプーはコスパを考えると決して良いとは言えませんし、じゃぶじゃぶ使うには抵抗がありますよね。
また確かに高級シャンプーは性能こそ良いですが、それを生かしきれるかどうかは別問題。
例えるならうん十万するパソコンをネットサーフィンだけで使うようなものです。
以上の理由から私は頭皮が気になる男性には2,000円から5,000円くらいのシャンプーからスカルプケアを始めることをおすすめします。
アミノ酸洗浄成分が採用されている
シャンプーに必要な性能はずばり、洗浄力と頭皮ケア力の総合力です。
もちろんスカルプケアも重要な要素の一つではありますが、それよりも洗浄力の方が大事。
シャンプーの本来の目的は「頭皮の汚れを落とすこと」ですからね。
シャンプーの目的
- 汚れを落とす
- 栄養補給して育てる
- 保湿
だからこそ洗浄成分にシャンプーの差が表れてきます。
本気のスカルプケアを行うならシャンプーの洗浄成分として「アミノ酸系」が使われているものを選ぶべきです。
洗浄力が強くなればなるほど頭皮に与えてしまう負担は大きくなってしまいます。
なので洗浄成分には低刺激のアミノ酸系が採用されているシャンプーを選びましょう!
またコストを抑えるためにアミノ酸系洗浄成分とそれ以外をミックスしているシャンプーもありますが、なるべくならアミノ酸系洗浄成分100%のシャンプーが理想です。
アミノ酸系洗浄成分の特徴
- 一番最近に発見された洗浄成分
- 頭皮にとって低刺激
- 石油系洗浄成分よりも高価
「アミノ酸系洗浄成分配合!」と謳っているシャンプーでも実際にはほとんどが石油系洗浄成分だったということもあり得てしまうので。
さらにアミノ酸系洗浄成分は機能が細かく分かれているのでより多くの種類のアミノ酸系成分が配合されているシャンプーの方がトータルの性能は高くなります。
すでに弱ってしまっている男性の頭皮に対してはなるべく優しい洗浄成分を使って上げたほうが効果が高いです。
頭皮ケアも行える
以前までのシャンプーは「洗えればOK」という認識でしたが、最近では洗えるのは当然としてさらに頭皮のケアも行えるシャンプーが増えてきています。
頭皮ケアを行うにはもちろん頭皮に汚れを残さず清潔に保つことも大事ですが、頭皮に栄養を補給して健康な頭皮へ生まれ変わらせる効果も必要です。
頭皮ケアのポイント
- かゆみやフケを抑える
- 活動を活性化させる
- 天然成分を補給する
- 薄毛や抜け毛を改善させる
- 髪の毛にハリとツヤを取り戻す
汚れを落として清潔に保つのはマイナスをゼロにすることで、健康な頭皮へ生まれ変わらせるのでゼロからプラスを積み重ねていくと言えば分かりやすいでしょうか。
若いときは新陳代謝が良いので頭皮ケアを特別気にしなくても大丈夫でしたが、弱った中年おじさんの頭皮にはちゃんと気を遣ってあげないと悪化していく一方です。
アミノ酸系洗浄成分がシャンプーの基礎性能だとしたら、頭皮ケア成分はいうなればシャンプーの個性。
どの頭皮ケアが最も優れていると一概には言えませんが、自分の今の頭皮への悩みにフィットしたシャンプーを選ぶと最大の効果を発揮してくれます。
薄毛が気になる方であればセンブリエキスやハス種子乳酸菌発酵液などの育毛剤でも採用されることのある成分を、頭皮のかゆみが気になる方はグリチルリチン酸やサリチル酸など頭皮の炎症を抑える成分を、髪の毛のパサつきや頭皮の乾燥が気になる方は保湿成分が多く含まれたものを選びましょう。
メンズシャンプーおすすめランキング
メンズシャンプーを選ぶときのポイントを踏まえて、人気のメンズシャンプーをおすすめ順にランキングにしてみました。
ここに紹介しているシャンプーは全て私、岩佐ツクルが実際に使ったものだけですのでステマは一切ありません。
1位:アクティシャンプーR
アクティシャンプーRは全国に発毛クリニックを抱えているリーブ21が研究に研究を重ねて開発されたスカルプシャンプーの最高傑作です。シャンプーに必要な洗浄力と頭皮ケア力が高いレベルでバランス良く配合されています。
実際の施術でも使われているシャンプーなので自宅で高品質のスカルプケアを実現できます。すでに頭皮が不安な方、これからのために予防する方など幅広く使えるのがおすすめポイントです。
アクティシャンプーRの特徴
- 安心のリーブ21ブランド
- 余計な成分をカット
- 自然な仕上がり
2位:チャップアップシャンプー
チャップアップは育毛剤をメインに販売しているブランドが手掛けた実力派スカルプシャンプーです。
育毛剤部門ではナンバーワンの実績を誇り、大手コンクールやコンテストでは多数の受賞実績がある名実ともに優れたシャンプーといえます。
育毛剤部門でのノウハウを活かし、スカルプシャンプーの中でも特に育毛に力を入れたシャンプーです。
チャップアップの特徴
- ナンバーワン育毛剤ブランドが開発
- 多数の受賞実績&メディア特集
- 育毛効果に特化
3位:バルクオムシャンプー
バルクオムシャンプーはメンズスキンケアブランドが新発売したスタイリッシュシャンプー。
シャンプーをスキンケアの角度から研究し、頭皮だけでなく肌全てを美しく生まれ変わらせてくれるおしゃれな美容派シャンプーといえます。
男のかっこよさを追求したブランドなので、性能だけでなくシャンプーにまつわる全ての部分で惚れてしまうような使い心地です。
バルクオムシャンプーの特徴
- メンズスキンケアブランドのパイオニア
- シャンプーもアクセサリーの一部に
- 顔の肌環境も整える
シンフォート(SIMFORT)
シンフォートは炭酸パワーで毛穴の汚れを浮かせて洗い落としてくれる唯一無二のシャンプーです。
炭酸には汚れを落としやすくする効果以外にも新陳代謝が落ちた頭皮を刺激して活性化させてくれる効果も期待できます。
炭酸が入っているので、頭皮もシュワッとして爽快感マックスの洗い心地です。
シンフォートの特徴
- 業界最高峰の炭酸濃度
- 炭酸ガス独特の爽快感
- 頭皮を活性化させる
LIA
LIAはワキガや体臭対策のデオドラント製品を開発しているデオラボが新発売した頭皮のニオイに対抗できる薬用スカルプシャンプーです。
頭皮のイヤなニオイを消臭して、まるで香水のような複雑な香りに変えてくれます。
水虫薬にも使われるミコナゾール硝酸塩を採用し、ニオイのもとからシャットアウトしてくれるシャンプーです。
LIA薬用スカルプシャンプーの特徴
- 頭臭をケアして華やかな香りを生み出す
- ミコナゾール硝酸塩配合
- デオドラント専門ブランド開発
ZIGENシャンプー
ZIGENシャンプーはメンズコスメブランドが開発した、オトコに必要な機能だけを追求して作り上げたシャンプーです。
スピーディーなバスタイムを実現するために、洗浄成分として生せっけんを採用しているのが特徴。
これ一本で髪だけでなく全身まとめて洗えるのでラクできます。
ZIGENシャンプーの特徴
- 洗浄成分に生せっけんを採用
- これ一本で全身まとめて洗える
- 無駄を極限まで省略
バイタリズム(VITALISM)
バイタリズムは表参道スキンクリニックの医師である友利新さんが開発に携わった新時代シャンプーです。
業界初のピロミジロールを成分として採用し、現役医師のプロの視点から成分を分析することで今までにない実感を与えてくれます。
シリーズ累計で100万個を突破するほどの人気ぶりで、さらに有名シャンプーランキングで3冠を獲得している実力派スカルプシャンプーです。
バイタリズムの特徴
- 表参道スキンクリニックの現役医師が監修
- リラックスできる香り
- 有名ランキング3冠&各種メディアに多数掲載
ヘアリプロ
ヘアリプロは毛髪研究のパイオニアとしてリーブ21と双璧を成すアデランスから発売されているスカルプシャンプーです。
ハイレベルなバランスの良さが特徴で、年齢に関わらず多くの男性におすすめできます。
新配合のアミノストロングウォッシュαで洗浄力と頭皮への優しさを両立させました。
ヘアリプロの特徴
- 安心できるブランドのシャンプーを使いたい
- 余計な成分は必要ない
- 自然な仕上がりを求める
マイボタニスト(My BOTANIST)
マイボタニストは植物性シャンプーとして人気のボタニストがユーザーの声に応えて実現したオーダーメイドシャンプーです。
ボタニストの特徴を活かしながら自分の髪質や状態にあった成分にカスタマイズしてくれます。
9個の質問に答えるだけであなただけのオーダーメイドシャンプーを作れます。
マイボタニストの特徴
- 業界最注目のボタニストブランド
- オーダーメイドシャンプーだからあなた専用
- 2分でカウンセリング完了
人気のメンズシャンプーの比較
メンズシャンプーは現在多くの種類が販売されていますし、性能も細かく細分化されているのでどれが自分に合っているのかを選ぶのが難しいです。
実際私も初めて本格的にスカルプシャンプーを選ぼうと思った時、あまりに機能が多すぎて苦労したことを覚えています。
ということで人気のメンズシャンプーを様々な項目から比較しました。
人気トップ3のメンズシャンプーの比較
アクティR | チャップアップ | バルクオム | |
価格 | 2,970円 | 3,280円 | 1,480円 |
安全性 | |||
効果 | |||
髪のツヤ | |||
香り | |||
デザイン | |||
特徴 | 効果だけに特化 | 育毛剤ブランドの実力 | 洗練されたデザイン |
公式 |
メンズシャンプーの比較
続いてその他のメンズシャンプーについて比較しています。
シンフォート | LIA | ZIGEN | チャップアップ | ヘアリプロ | マイボタニスト | |
価格 | 1,980円 | 4,158円 | 3,784円 | 3,280円 | 1,944円 | 5,976円 |
安全性 | ||||||
効果 | ||||||
髪のツヤ | ||||||
香り | ||||||
デザイン | ||||||
特徴 | 業界最大の炭酸濃度 | ミコナゾール硝酸塩採用 | 生せっけんで全身洗える | 育毛剤ブランドの実力 | アデランス監修 | オーダーメイドシャンプー |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
メンズシャンプーの評価比較
メンズシャンプーは頭皮ケアパワーをメインの性能に据えています。
しかし頭皮ケアと一言で括っても、育毛効果、かゆみやフケの抑制、爽快感など細かく分類すると効き目はかなり変わってきます。
ということでメンズシャンプーの効き目ごとに分類していきます。
⇒育毛効果を重視する
⇒かゆみ・フケ抑制を重視する
かゆみ抑制を重視したシャンプー
⇒爽快感を重視する
爽快感を重視したシャンプー
⇒香り・ニオイを重視する
香りを重視したシャンプー
メンズシャンプーを成分で選ぶなら?
男の頭皮にこだわるならシャンプーに配合されている成分にも最大限気を遣う必要があります。
より本格的なスカルプケアを行おうとすればするほど効果が尖ってくるので、自分の悩みに合った成分が配合されているものを使わないとマックスの効果を実感できません。
メンズシャンプーを成分で選ぶにはいくつかのポイントがあります。
ということで成分ごとに選ぶポイントをピックアップしてみました。
アミノ酸系洗浄成分
汚れや皮脂を洗い落とす成分として含まれているのはシャンプーによって様々ですが、スカルプケアを実践するなら洗浄成分としてアミノ酸系が採用されているシャンプーを選びましょう。
シャンプーにおけるいちばん大事な要素は汚れを落とすこと。
汚れを落とす効果はシャンプーにとって必要不可欠ですが、洗浄は少なからず頭皮に負担をかけてしまいます。
従来の市販されているシャンプーのほとんどが洗浄成分として石油系の界面活性剤を使用していますが、頭皮へかなりの負担をかけてしまうためスカルプケアには向いていません。
洗浄成分の違い
石油系 | アミノ酸系 | |
洗浄力 | ||
頭皮への優しさ | ||
コスト | ||
スカルプケア |
ただ髪を洗うだけなら安い石油系洗浄成分に軍配が上がります。
しかし、すでに薄毛や抜け毛が気になる方やこれからのために頭皮を早めから予防したい方には少々高くなってしまいますがアミノ酸系洗浄成分が配合されたシャンプーを使うべき。
というかアミノ酸系以外選択肢はほぼ皆無といっていいでしょう。
かゆみ対策成分
頭皮が痒かったり、フケが出てきている状態は決して良い頭皮環境とは言えません。
荒れ果てた大地に質がいい作物が育たないように、頭皮環境が悪い状態ではどんなスカルプケアをしても意味がないです。
なので頭皮のかゆみやフケがあるならまずはその症状を抑えることが至上命題。
頭皮のかゆみやフケ対策の成分は医薬品を使用しているため、医薬部外品や薬用シャンプーに分類されます。
かゆみ対策成分としてチェックすべきな成分はグリチルリチン酸2Kやサリチル酸、ミコナゾール硝酸塩などが代表的。
いづれの成分も水虫や肌の炎症鎮静に使われる成分で、病院で処方される薬でも採用されることのある成分です。
かゆみを抑制する成分は強力ですがずっと使い続けるにはあまり向いていませんので、かゆみがある程度収まったら別のシャンプーに変えることをおすすめします。
保湿成分
乾燥は肌の天敵です。
うるおいが不足してしまうとかゆみやフケを起こす原因になってしまいますし、頭皮や髪の毛を育てるために必要な有効成分も外へと逃げてしまいます。
保湿成分はシャンプーによって個性が出てくる部分です。
水分を直接補給してくれる成分、水分を頭皮に留めやすくしてくれる成分などタイプは様々。
より良い保湿成分を求めるならなるべく天然由来の成分がたくさん含まれているものを選ぶことをおすすめします。
天然由来成分の方がより頭皮への負担をかけずに保湿できるからです。
育毛成分
薄毛や抜け毛の悩みが本格的なスカルプケアを始める大きなきっかけだと思います。
育毛成分はシャンプーによって各ブランド趣向を凝らした様々な成分を配合していますが、どれが一番髪の毛に効くとは断言できません。
というのも、一言に薄毛といっても何が原因で薄毛になっているかは人それぞれだから。
「じゃあ、育毛成分が入っていても意味はないのか?」
確かに「この成分さえ使えば必ず髪が育つ!」というものは有りませんが、頭皮や髪の毛にとって良い影響をもたらす成分は存在するのでそれらを含んだシャンプーを使うことをおすすめします。
シャンプーに含まれる成分としては
- センブリエキス
- ゴボウ根エキス
- グリチルリチン酸ジカリウム
などが代表的。
あくまでシャンプー本来の目的は汚れを落とす効果ですので、育毛成分はサポートとして考えておくのが無難。
防腐剤
市販のシャンプーは長い間店頭に並べられていることも多いため、成分が劣化しないように防腐剤が使われていることが多いです。
しかし防腐剤は本来シャンプーには必要ない成分ですので、頭皮にあまりいい影響を与えません。
シャンプーは肌に使うものだから、なるべくなら安全な成分だけで作られているものを使ってあげたいですよね?
防腐剤が含まれていないシャンプーは頭皮への刺激が少ないので、スカルプケアに必要な成分をロス無く届けられます。
合成香料
シャンプーは汚れを落とし頭皮に栄養補給して保湿することが最も大事な要素ですが、使用感を重視する方にとっては香りも重要な要素の一つ。
良い香りなら毎日のシャンプーが楽しみになります。
市販シャンプーでも華やかな香りのシャンプーは多くありますが、それらの多くが合成香料を使っています。
なるべく安くいい香りをシャンプーへ添加するには仕方ないのですが、スカルプケアの点から考えると合成香料は入っていないに越したことはありません。
ノンシリコン
市販シャンプーには髪の質感をよく見せるためにシリコンが配合されていることが多いです。
シリコンが含まれていたほうが髪触りは良くなりますが、頭皮にとってはシリコンが含まれていない方が優しいです。
なぜならシリコンが残ってしまうと頭皮の炎症に繋がってしまうから。
最近では技術の進化が進んで、ノンシリコンシャンプーでもシリコンが配合されているシャンプーと変わらないくらいの質感を実現できるようになりました。
なので頭皮のためを思うならノンシリコンシャンプーを選びましょう。
メンズシャンプーの疑問
ここからはメンズシャンプーによくある質問をピックアップしてまとめています。
スカルプシャンプーとは?
スカルプシャンプーとは頭皮ケアを主な目的として販売されているシャンプーのこと。
スカルプとは「頭皮や皮膚」を表す言葉です。
つまりスカルプシャンプーとは言うならば頭皮シャンプーということ。
よく「スカルプ=発毛」と誤解されている方がいますが、あくまでスカルプシャンプーは頭皮状態をよくするためのものであるため、発毛効果は認められていません。
発毛効果が明確に認められているのはリアップのみ。
もちろん頭皮の状態を整えることで結果的に髪は生えやすい状態になって発毛することはありますが、スカルプシャンプーに直接的な発毛効果があるわけではないです。
あくまで発毛効果はおまけのようなものだと認識しておくのが賢明。
それでも頭皮トラブルはかゆみやフケの原因となるので放置は禁物です。
いつからスカルプシャンプーを使うべき?
頭皮へのダメージは知らず知らずのうちに蓄積されていくのでなるべくなら早くから使うことをおすすめします。
頭皮のかゆみやフケは頭皮環境の荒廃が原因で起こっています。
頭皮環境はもちろん生活習慣や食生活の影響もありますが、それよりも普段使っているシャンプーが原因で引き起こされていることが多いです。
なぜなら洗いすぎで頭皮を守っている油分までも取り払ってしまい、過度な乾燥状態に陥ってしまっているから。
なので頭皮のかゆみやフケが気になるならすぐにでも頭皮を守る意味合いが強いスカルプシャンプーに変えるべき。
では薄毛や抜け毛が気になる方や予防したい方はいつからスカルプシャンプーを使うべきなのでしょうか?
結論は、なるべく早くから本格的なスカルプシャンプーに切り替えることをおすすめします。
なぜなら頭皮のダメージは蓄積されていくものだからです。
かゆみやフケは頭皮の表面で起きているものなので対処しやすいですが、薄毛や抜け毛は頭皮の奥、正確には毛穴が原因で起きているので厄介。
薄毛や抜け毛はシミやシワと同じで肌に長い時間をかけてダメージが蓄積されることで毛穴に遺伝子レベルで異常が出てしまうのが原因です。
もちろん全てのシャンプーは安全を期して開発されていますが、安いシャンプーよりもこだわって作られたスカルプシャンプーの方が悪影響を与えてしまう確率は低いです。
シャンプーだけが薄毛の原因とは限りませんが、不安因子を排除しておくに越したことはありません。
スカルプシャンプーと育毛剤の違いは?
スカルプシャンプーは育毛目的ではありませんが、育毛剤は文字通り育毛を目的に成分が配合されています。
スカルプシャンプー本来の目的は「頭皮環境を整えること」なのに対し、育毛剤は「髪を生やすこと」を目的に作られています。
そのため育毛剤には唯一発毛効果が明確に認められているミノキシジルが採用されていることが多いですが、スカルプシャンプーの場合は含まれないです。
しかしいくら育毛成分がふんだんに配合されている育毛剤を使ったとしても、そもそも頭皮の状態が悪ければ思ったような効果は得られません。
そのため育毛剤の効果を最大限発揮するならスカルプシャンプーも併せて使う必要があります。
スカルプシャンプーで髪は生える?
スカルプシャンプーは育毛剤ではないため、使ったからといって髪が生えるわけではありません。しかし頭皮環境を整えられるので髪が生える土壌を作り出せます。
スカルプシャンプーは頭皮環境を整えることを主眼に置いている商品ですので、スカルプシャンプーを使ったからと言って髪が生えてくるわけではありません。
育毛剤とスカルプシャンプーは似て非なるものですからね。
スカルプシャンプーに髪が生えるような成分は基本的に含まれていませんが、髪が生えやすくなる土壌を作り出してくれます。
つまりスカルプシャンプーで頭皮環境を整えることで、頭皮や髪にとって良い成分が吸収されやすくなるということ。
なので髪を生やすことが目的なら育毛剤と併用して使うことでより良い効果を発揮してくれます。
また軽度の症状であれば頭皮環境を整えるだけで十分に改善可能なのでスカルプシャンプーだけでもOKです。
スカルプシャンプーを選ぶときに見るべきポイントは?
頭皮への刺激を抑えた成分や血行促進成分が含まれているかどうかをチェックするべきです。
市販のシャンプーは少ない予算で多くの洗浄力を担保するために、頭皮への刺激が強い洗浄成分を採用しているものが多いです。
しかし頭皮は肌のなかでもトップレベルにデリケートなので、洗浄力が強すぎてしまうとすぐに肌荒れを起こしてしまいます。
シャンプーするときに頭皮を必要以上にこすってしまう方が多いですが、頭皮の汚れは優しく撫でるように洗うだけで落ちてくれるので強くこすってしまうのは禁物。
なのでシャンプーの洗浄力は必要最低限の優しいものが頭皮環境を整えるにはおすすめです。
また薄毛や抜け毛や毛穴が詰まりや血行が良くないことが原因で起こっているとも言われているため、頭皮の新陳代謝を活性化させるために血行促進成分が含まれているスカルプシャンプーを選択しましょう。
なんで市販のシャンプーはダメなの?
市販シャンプーはコストカットのため石油系の洗浄成分であったり、保湿や血行促進成分が不十分だからです。
市販のシャンプーはなるべく安くシャンプーを作るために、洗浄成分として単価の安い石油系を採用しているものが多いです。
石油系洗浄成分は安くシャンプーに洗浄力を配合できる反面、頭皮へ多くの負担をかけてしまいます。
安く髪を洗いたい方にはそれでも良いかもしれませんが、シャンプーに頭皮ケアの性能を重視している方にはミスマッチ。
またスカルプシャンプーには頭皮の炎症を抑える成分や保湿成分、頭皮を美しく蘇らせるリッチ成分がふんだんに含まれています。
頭皮ケアに着目した成分が配合されている市販シャンプーは皆無ですので、頭皮ケアや薄毛対策を考えるなら市販シャンプーは眼中に入らないと言っても過言では有りません。
スカルプシャンプーは刺激が強い?
頭皮を治療するイメージがあるスカルプシャンプーは刺激も強いイメージがありますが、むしろ普通の市販シャンプーに比べて刺激は少なめです。
スカルプシャンプーは薬用のものやそうでないものがありますが、どれも市販シャンプーに比べると頭皮への刺激は少ないです。
というのも頭皮への刺激は頭皮を悪化させてしまうためスカルプケアにはご法度。
スカルプケアというとAGA治療にあるような副作用を心配する声も見受けられますが、スカルプシャンプーには直接髪を生やすような効果は有りませんのでその分刺激も抑えられています。
シャンプーの刺激はほとんどが強力すぎる洗浄成分が元になっていますので、刺激の少ないアミノ酸系洗浄成分が使われているスカルプシャンプーなら刺激を気にする心配はありません。
スカルプシャンプーはどれくらいで効果を実感できる?
使用感の違いは使ったその日から実感できることもありますが、頭皮状態の変化を実感するには最低でも1ヶ月~6ヶ月ほど継続的に使うべきです。
スカルプシャンプーは市販シャンプーとは違い頭皮ケアの機能を重視していますが、頭皮ケアは一朝一夕では行えません。
もしスカルプシャンプーを使ったその日から薄毛が改善されるなら、そもそも薄毛に悩むことはありませんからね。
というのも髪の毛のサイクルは大体1ヶ月から1ヶ月半と言われていますので、今ある髪の毛が完全に生え変わるまでは効果を完全に実感しづらいです。
また活動が鈍っている頭皮の毛穴を活性化する効果もスカルプシャンプーにはありますが、急に活性化するわけではなく徐々に毛穴が活動を再開していきますので、髪の毛が元気になってきたことを実感するには使い始めからタイムタグが発生します。
しかし使ったときの頭皮への優しさや髪の毛のしっとり感やコシやハリはスカルプシャンプーを使ったその日から実感できる性能です。
特に洗い過ぎが原因になっている頭皮のかゆみは洗浄力の優しいスカルプシャンプーに変えるだけですぐに効果を感じられます。
スカルプシャンプーとリンスやコンディショナーは一緒に使うべき?
もちろんスカルプシャンプーのみでも頭皮ケアには問題有りませんが、頭皮の乾燥や髪の毛のパサつきが気になるなら併せて使ってもOKです。
頭皮ケアの観点から考えると、シャンプーだけで効果が完結しているものが多いので髪の毛の仕上がりに特段気になる部分がなければリンスやコンディショナーを使わなくても問題ありません。
しかし頭皮の乾燥や髪の毛のパサつきが気になる場合は補助としてリンスやコンディショナーを使ってもOKです。
しかしリンスやコンディショナーを使う場合は少しだけ注意が必要。
というのもリンスやコンディショナーの洗い残しがあると、毛穴が詰まってしまいスカルプケアには逆効果になってしまいます。
なのでリンスやコンディショナーを別に使う場合は洗い残しがないようにより入念にシャワーする必要があります。
スカルプシャンプーのメリットやデメリットは?
スカルプシャンプーは頭皮のかゆみを防いだり髪の毛が育ちやすい土壌を作れることがメリットです。それに対しデメリットは安いシャンプーに比べると値段が高くなってしまうことです。
スカルプシャンプーを使うデメリットは値段が高いこと以外には存在しません。
正直、安いシャンプーとスカルプシャンプーを比べた時、値段以外で安いシャンプーを使うメリットが私には見つかりません。
スカルプシャンプーを使うメリットは頭皮のかゆみや髪の毛が育ちやすい土壌を生み出してくれること。
頭皮へのダメージは少ないながらも確実に蓄積されていくものですので、早めにスカルプシャンプーに変えたほうがよりメリットを感じられます。
悪くなってしまった頭皮環境をもとに戻すのは相当な根気と労力が必要なので、まだ頭皮が健康なときからスカルプシャンプーに変えることをおすすめします。
メンズシャンプーのまとめ
メンズシャンプーはどれも同じように見えますが、実は効果や効き目が全然違います。
スカルプケアの効果が薄い市販シャンプーを長い間使っていると、頭皮にダメージがどんどん蓄積されていきます。
頭皮が受けたダメージは肌のシミやシワと同様にある時から急に目に見えるようになってしまいます。
ダメージを溜めるのは簡単ですが、溜めたダメージを取り除くのは一筋縄では行きません。
だからこそまだ目に見える影響が出ていないときから頭皮ケアを行うべきなんです。
また今頭皮のかゆみやフケで悩んでいる方は、シャンプーを変えるだけで清潔感のあるメンズに生まれ変われます。
男性は女性に比べて身体に使うものに無頓着な方が多いですが、それだけに少しだけ良いものを使うだけで劇的な効果をゲットできるんです。
将来の自分にツケを残したくない方、今のみっともない頭皮と決別したい方はまずは毎日使う普段のシャンプーから見直しましょう!
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メンズシャンプーを始めるならアクティシャンプーRがおすすめ
メンズシャンプー選びに迷ったらアクティシャンプーRがおすすめです。
アクティシャンプーRの特徴
- 安心のリーブ21ブランド
- 余計な成分をカット
- 自然な仕上がり
アクティシャンプーRは数あるメンズスカルプシャンプーの中でも高いレベルでオーソドックスな効果を実現しています。
使い心地や性能に癖がないので、どんな方にもおすすめできるシャンプーです。
毛髪研究のパイオニアとして知られるリーブ21公式シャンプーですので、安全面や品質に一切抜かりはありません。
これだけ性能の高いシャンプーでありながらスカルプシャンプーの中では比較的リーズナブルなので使い続けるハードルが低いのも嬉しいポイントです。
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