- 小腹が空いてしまってついつい間食をしてしまう。
- 晩御飯の前にチョコを食べちゃう。
- 寝る前にカップ麺を食べちゃう。
そんなことありませんか？
しかし間食は身体にとってはダメージを受けてしまう行動の一つで、巷でも「間食＝悪」というイメージが定着しています。
間食は肥満や生活習慣病を引き起こす原因とされていますよね。
そんな間食は薄毛を引き起こす原因にもなると言われていますが、実際のところはどうなんでしょうか。
ということで薄毛と間食の関係性について解説します。
目次
薄毛と間食は関係ある？
結論から申しますと、間食をしたからと言って薄毛になることはありません。
しかしだからと言って間食は何でも良いわけでもありません。
と思いましたよね？
確かに間食は悪影響を与えてしまう恐れがあるのですが、悪影響の原因は間食そのものにあるわけではないです。
間食が薄毛に影響を与えてしまうのは、間食のタイミングや口にする食べ物の栄養バランスが偏ってしまうことが原因です。
むしろタイミングや栄養バランスに気をつければ足りない栄養素をこまめに補給できるので、間食はむしろプラスに作用してくれます。
身体の造形美を競うボディービルダーの方は間食で効率的に身体を成長させており、正しい間食を行えば身体を効果的に回復させられるんです。
薄毛に良くない間食は？
間食は肥満や薄毛の原因になってしまっていると言われていますが、それは間食の質が低いからです。
間食では手軽かつ満足感を得やすい食べ物を摂ってしまいがちですが、それらのものでは栄養バランスが偏ってしまうのでNG。
ということでここからは薄毛に良くない間食を紹介します。
薄毛に良くない間食は
- 高脂質
- 高塩分
- 低たんぱく
- 低ビタミン
の食べ物。
以下は代表的なNG間食です。
ファストフード
ファストフードには脂質や塩分が大量に含まれているため、間食にはおすすめできません。
脂質が多い食べ物は簡単に満足度を得られる反面、カロリーあたりの栄養が少ないので偏った栄養になってしまいます。
また塩分を大量に摂ってしまうとむくみの原因になってしまい、血流が悪くなることも。
血液は身体に栄養を届ける上で重要な役割を果たしていますので、血流が悪くなるということは栄養が届きづらくなるということに繋がります。
カロリーあたりの栄養分が少ないと、頭皮に送られる栄養が薄まってしまうので頭皮を健康に育てられません。
ポテトチップス
ポテトチップスも同様に脂質や塩分が大量に含まれているため、間食には不向きです。
またポテトチップスはファストフード以上にビタミンやタンパク質が無いので、食べれば食べるほど負債が蓄積されてしまいます。
肥満にも繋がってしまいますので、間食には絶対にNGです。
カップ麺
カップ麺もまた夜中にお湯を入れるだけで手軽に食べられる間食界の帝王的な存在ですが、生活習慣病や薄毛に繋がってしまうのでNG。
なぜなら栄養素がほとんど含まれていないことはもちろん、塩分や脂質も大量だからです。
また血糖値を急激に上昇させてしまうので、脂肪を身体がより溜め込んでしまいます。
チョコレート
チョコレートは脂質や糖分が大量に含まれており、肌荒れを引き起こす原因になってしまいます。
チョコレートを食べるとニキビや吹き出物が出てしまう方は多いですよね。
脂質と糖質は肌の炎症を引き起こす原因になってしまうため、間食には向いていません。
頭皮もれっきとした肌の一部ですので当然、頭皮荒れを起こしてしまいます。
頭皮が荒れてしまうと、かゆみやフケの原因になるので健康な頭皮とは程遠くなります。
薄毛に良い間食は？
間食そのものがダメなのではなく、間食の質が悪いために薄毛と結びついてしまっているんです。
ということでここからは薄毛に良い間食を紹介していきます。
薄毛に良い間食は
- 低脂質
- 低塩分
- 高タンパク
- 高ビタミン
なこと。
ここからは代表的なおすすめの間食を紹介します。
野菜スティック
野菜スティックはコンビニで買えてすぐに食べられる生野菜です。
肌をきれいにする効果のあるビタミンは生野菜が一番効率的に体内へ補給できます。
野菜スティックだと咀嚼回数も自然と多くなるので、少ない量でも満足感を得やすいのもおすすめポイントです。
サラダチキン
サラダチキンは上質なタンパク質を摂れる食べ物で、筋トレが趣味の人の間では必須アイテムになっています。
人間は最低でも「体重×1g」のタンパク質を必要としていますが、傷ついた細胞を修復させるなら「体重×2g」のタンパク質を摂取することが望ましいです。
タンパク質は皮膚や髪の毛の基になっている成分ですので、積極的に食べることでハリのある元気な頭皮を生み出せます。
卵かけご飯
卵もタンパク質を中心に栄養価の高い食材です。
タンパク質以外にもビタミンが豊富に含まれており、間食として食べるならピッタリの食材。
卵かけご飯として食べることで、お腹にも溜まりやすいですし、ご飯の栄養素とも合わさって抜群の効果を発揮します。
納豆
納豆も栄養豊富な食品の一つです。
納豆の原材料である大豆は別名「畑の肉」とも呼ばれていて、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの必須栄養素がバランスよく含まれています。
その他にも、イソフラボンや大豆ペプチドといった身体に良い栄養素が沢山含まれており、間食には最適な食べ物です。
ヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌が含まれており、腸内環境を改善してくれます。
腸内環境が悪い状態だと、内臓系に負担がかかってしまうため身体が健康な皮膚を生み出す体制になってくれません。
なのでヨーグルトに含まれる乳酸菌で体内に溜まった毒素へアプローチすることで身体をフラットな状態まで持っていけます。
薄毛と間食の関係まとめ
今回は薄毛と間食の関係や悪い間食と良い間食について解説しました。
世間では「間食＝悪」と捉えられがちですが、人間は一回の食事で吸収できる栄養素には限界があるので質の高い間食であればむしろ積極的に摂ったほうがプラスです。
間食で身体の中で栄養素が枯渇してしまうタイミングをなくすことで、いつでも頭皮を回復できるようになります。
食生活は身体を健康に保つ上で最も大事な要素の一つです。
質が高い間食に変えて、早めに頭皮へ貯金を蓄えましょう！
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